5月保健だより

ICHIGO情報

春の風が心地よく、さわやかな気分になれる5月。新しい環境に少しずつ慣れて楽しく過ごせるようになってきた分心や体に疲れがでて、体調を崩しやすい時期でもあります。規則正しい生活を心がけて、健康な体作りを行いましょう。

体調を崩したとき

下記のような症状がある場合、必ず受診しましょう。

  • 嘔吐症状が強く、半日以上水が飲めない。
  • 下痢をしている。
  • ぐったりしている。
  • 水の様な下痢が1日6回以上ある
  • 口や舌が乾き、涙が出ない。
  • 尿の量が少ない。
  • 血便が出た。

感染予防のポイント

下痢の場合
便を扱った手から口の中にウイルスが入り感染します。
頻回に手を洗ってください。

嘔吐の場合
吐物が床に落ち、乾いてから空気中に飛び、それを吸い込んで感染することがあります。
吐物の処理は次亜塩素酸ナトリウム(ミルトンやハイター)などできちんと拭き取ってきれいにしておきましょう。
消毒用のアルコールや石けんはノロウイルスには効果がないので注意が必要です。

正しい手洗いの手順

正しい手洗いは、感染症予防の基本です。正しい手洗いの手順をわかりやすくご紹介します。

外出先からの帰宅時や調理の前後、食事前などこまめに手を洗いましょう。

①手指を流水でぬらします。
②せっけんを手にとります。
③せっけんを手のひらで泡立てます。
④手の甲をもう片方の手の平でもみ洗います。
⑤指を組んで両手の指の間をもみ洗います。
⑥親指をもう片方の手で包みねじり洗いします。
⑦指先をもう片方の手の平で洗います。
⑧手首をもう片方の手で包みねじり洗いします。
⑨流水でよくすすぎます。
⑩きれいにふきます。

石けんで洗い終わったら、十分に水で流し、清潔なタオルやペーパータオルでよく拭き取って乾かします。

おうちケアのポイント

嘔吐後すぐに水分を与えると、再度嘔吐してしまうことがよくあります。
水分補給はゆっくりと。

ゆっくり経口補水療法
①嘔吐後は1〜2時間お腹を休めて最初はスプーン1杯分から水分摂取を
②それでも吐かなければ、少しずつ量を増やしていきます。

OS-1、アクアライトORS理想的(市販)
りんごジュース、お味噌汁嫌がる場合
母乳量制限なしでOK
ミルク少なめ・いつもの濃さでOK

水分摂取ができている場合は嘔吐症状が改善し下痢が治ってくれば食事摂取(おかゆ、暖かいうどんなど)を開始しましょう。

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