朝晩は冷え込むようになり秋も深まってきました。
この時期は温かいものや、冬の野菜が美味しくなっていきます。
身体の芯から温まる根菜類を食べて、寒さに負けない身体づくりをしていきましょう。
11月24日は和食の日
１１月２４日は「いい＝１１・日本食＝２４」で和食の日に制定されています。
日本の伝統的な食文化見直し和食文化の保護・継承の大切さを考える日です。
「和食」は日本の伝統的な食文化としてユネスコ無形文化遺産に登録されており
世界的にも注目されています。
一方で、国内での「和食」への関心が薄れたり、食の洋食化が進み「和食」が食される
機会が減っているとも言われています。
世界に誇れる「和食」文化について考えてみましょう。
多彩で新鮮な食材
日本は海に囲まれており水産物が豊富に獲れます。
山や川や盆地など豊かな自然が広がっており様々な食材を収穫することができます。
食材を活かす調理方法が地域によって異なることを郷土料理と言います。
健康的な食生活を支える栄養バランス
一汁三菜（主食・主菜・副食・汁物）を基本とする「和食」は理想的な栄養バランスと言われています。
出汁などのうまみを引き出すことで減塩になり、味噌やしょうゆなどの発酵食品を使うことにより、日本人の長寿や肥満防止に役立っています。
自然の美しさや季節の変化
四季のある日本では和食事に旬の食材を取り入れ味わうことができます。
季節の花や葉などで料理を飾ったり、食品ごとに違う器を利用することで四季の違いを楽しむことができます。
年中行事と密接な関わり
日本の食文化は、正月・おせち料理、十五夜・月見団子など日本の年中行事に関わる特別な料理があります。
一緒に食事をとりながら、時間や空間を共有することができます。
ひじきと油揚げの炒め物
材料（4人分）
- 干しひじき 16g
- 油揚げ 12g
- 人参 20g
- サラダ油 小さじ1
- だし汁 1/2カップ
- 砂糖 大さじ1
- しょうゆ 小さじ2
作り方
- 干しひじきは水で戻し、水気を切っておく
- 油揚げは油抜きをして千切りにする
- 人参を千切りにする
- 鍋に油を熱し、人参を炒める
- ひじきと油揚げを加え、だし汁・砂糖・しょうゆを入れ煮る
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