4月食育だより

食育だより4月号 ICHIGO情報

ポカポカと暖かくなり、色鮮やかにたくさんの花が咲き始めています。
新しいお友だちも入園して、園庭で思いっきりかけっこしたりして遊んでいます。給食時間には、お腹が空いてみんなで食べる給食。子ども達が楽しみしてくれるような給食を作っていきたいと思っています。

食育のすすめと重要性

食育とは、料理を通して子どもたちとの生活コミュニケーションです。
子どもに箸を広げさせる、ご飯をよそわせるなど、毎日の繰り返しが食育です。食事の手伝いや
料理をすることで「おいしい」「楽しい」「面白い」という感覚を親子でコミュニケーションを
とることが食育の根幹です。
乳幼児期は、心身の発達の基礎がつくられる大切な時期です。子どもは大人の姿を見て育ちます。
まずは、大人が食育を正しく理解してお手本となるように努力しながら身につけていきましょう。

園では、子どもたちが主体となり「食べることは楽しい」と思えるようにたくさんの働きかけを
しています。園の給食は、「食育」という観点から、バランスに優れていて子どもたちが食べや
すいメニューが多く提供されています。
また、子どもたちが「食」そのものに対して興味が持てるように工夫しています。

  • 食事のマナーを学び気持ちよく食事をする。
  • 配膳や調理体験から、友だちと協力することの喜びや達成感を味わう。
  • 年間を通して色々な行事食を味わうことで、行事食の意味を学ぶ

献立表が新しく変わりました

今年度から献立表が変わり、栄養分類が赤色、黄色、緑色の「三色品目郡」になり、わかりやすくなりました。

赤色

主に血や肉を作るために必要なタンパク質が含まれる食品群で、肉類や卵、魚類、納豆などの大豆製品、乳製品です。

黄色

体温維持や体を動かすエネルギー源になる炭水化物や脂質が主である食品群で、米などの穀類、いも類、砂糖、油などです。

緑色

体の調子を整える働きのある食品群で、キノコ類、海藻、果物などを指します。

鶏のから揚げの南蛮漬け

(材料)
・鶏肉30g × 2ヶ
・片栗粉・サラダ油
・醤油大1・砂糖大1・酢小2
・塩少々

(作り方)
① 鶏肉に片栗粉をまぶし、サラダ油で揚げる
② 揚げた鶏肉を、醤油・砂糖・酢を合わせた調味料に漬ける

好みで、葱や生姜を入れると、大人向きになります。また、買ってきた「から揚げ」をいったん温めてから調味料に漬けると、手軽にできます。
冷めてもおいしいのでお弁当のおかずにもオススメです。

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